お墓は永年使用されていますと、隅に水アカついて落ちにくくなったり、彫刻した部分にペイントした塗料が劣化して剥がれてきて読みづらくなったりします。また、建立の際には万全の状態でお引き渡しせていただいても、永年の荷重により墓域の枠石の隙間が広がったり、石碑そのものが傾いてしまうケースもあります。

 そういったお墓のお困りごとへの整美、修繕などもお引き受けいたしますので、何かお気づきのことがございましたら、何なりとご相談ください。

お墓の整美

 お墓は常日頃から丁寧に整備されていても下記のようなことがどうしても発生してしまいます。

  • 隅や角に水アカが付着する。
  • 黒い汚れ(多くはコケ類)が付着する。
  • 彫刻した部分を見やすくするために入れた塗料が剥がれて見づらくなる。

 整美には石材に適した薬品を併用した洗浄作業とペイントの入れ直しがお勧めです。石碑の汚れなどが気になりましたら、一度ご相談ください。

施工前:隅に水アカがあり、文字のペイントも薄くなっています。
施工前
施工後:戦場とペイントの入れ直しを実施

追加彫り

 ご家族様が亡くなられた際に、納骨に合わせて石碑や墓誌に亡くなられた戒名・没年月日・俗名等を彫刻いたします。

 弊社では、原則として機材を墓地に持ち込んで現場にて彫刻作業を行うことでお値打ちな価格で対応させていただいております。

 追加彫りをご希望される際は下記の内容をご連絡いただき、墓地の立ち合いをお願いしております。

  • 亡くなられた方の戒名ないし法名
  • 亡くなられた年月日
  • 俗名
  • 没年令(通常、お位牌等に合わせて数え年で彫刻します)

 なお、ご依頼の際は納骨日の1ヶ月以上前を目安としてご依頼いただき、石碑本体に彫刻する場合は、お寺様へのお精抜きのご連絡をお願いいたします。

お墓の修繕

 花立や線香・ローソク立ての交換から、石碑の欠け直し、傾き直し等、お墓をお参りしていて細かなことでも気になる点があれば何なりとご相談ください。

石碑の修繕例1

 修繕内容

  • 全体の洗浄
  • ステンレス製の花立追加
  • 香炉台(線香ローソク立て)追加

石碑の修繕例2

修繕内容

  • 真鍮製の古い花筒をステンレス製の花筒に変更
  • ローソク立てを風防を備えたステンレス製のものに取り換え