現在では墓石に使用する石材はおおむね、御影石と呼ばれる花崗岩であり、他の石材に比べて硬く、対候性に大変優れています。
色合いや模様の粗目・細目などは産出される地域によって様々で、御影石のなかでも色の濃い・薄い、硬い・柔らかい等の特徴があり、ご予算と好みでお選び頂ければと思います。下記の石材はほんの一部ですので、計画の際はご希望の色合いなどで要望があれば、ご納得を頂けるようなものを設計・提案いたします。
日本で採掘される御影石の一例
日本各地で採掘される石材は白～中間色の色目が多く、色の濃い石材は希少で高価なものが少なくありません。採掘される地域ごとに特色があり、好みに合わせてご選択ください。
白御影石（外国産材）の一例
東海地区では、岡崎産の石材が墓石材として広く流通していた時期があり、岡崎産の石材は主に白から中間色程度のものが多く、現在でも東海地区の石碑と言えば白御影石が非常に多いです。ただ、国産の石材は価格高騰が続き、現在では外国で採掘される石材が広く使用されています。採掘される国は中国が主流ですが、他にもインドや、最近ではカンボジアやベトナムなどで採掘される石材も取り扱いが増えてきております。
その他の色目の御影石の一例
御影石は白御影石の他にも、様々な色合いの石材が存在します。和型に用いられるケースも増えてきておりますが、洋型碑ではおおよそ白御影石以外の色合いの石材を選択されるケースが多いです。色合い・石目を含め、様々な石材がございます。弊社ではこれらの石材の石目を取り込んで完成予想画像もお見積もりの際に提示いたします。ご希望の色目がございましたら、お気軽にご相談下さい。
