わが国では古くから地域での信仰の対象として、多くの寺社仏閣が建立されてきております。寺社仏閣の本殿・本堂の多くは木造で建立されておりますが、玉垣や参道のほか本殿・本堂でも基礎なる礎石・束石等で、対候性が高く頑丈な石材は非常に多く使用されてきました。
弊社ではお寺様、神社様の境内整備につきまして、様々な取り組みを行っております。規模、用途などはお施主様のご意見を拝聴し、デザイン・設計・施工まで行っております。
修景工事（参道・玉垣など）
お寺様では山門から本堂、神社様では鳥居から本殿へ続く参道の他、境内を囲う玉垣など、寺社仏閣の修景には多くの石材が使用されてきました。弊社では古くなったり、地域の計画変更に伴って変更の必要が要するようになったこれらを解体・デザイン変更・設計・施工を行っております。
また、大きなものでは鐘楼そのものの建て替え、鐘楼門の改修なども行っております。
境内墓地整備
宗旨宗派にもよりますが古くから地域の信仰を集めるお寺様では境内墓地がございます。古くからのものになると配置のまとまりに乱れが生じたり、お檀家様であろうと推察ができても残念ながら無縁と思われる石碑が増えてしまうケースが往々にして拝見されます。また、地域の土地区画整理事業に伴い、境内地の形状変更を伴う際にも墓地の再整備が必要となるケースも少なくありません。
土地区画整理事業に伴うケースを除き、使用されているお檀家様や何よりお寺様のご負担が少なくはないですが、墓参時の利便性の向上と新たに墓地区画の案内が可能なように墓地の再整備のお手伝いをさせていただいております。
永代供養墓整備
現在、少子高齢化や若者の都市部への移住傾向に伴い、墓地の後継者不足ないし後継者となる方が遠方に住むため墓地の管理が行き届かず手放されるケースが増加してきており、永代供養墓の整備が多くの寺院様で進んできております。
弊社では大きなものでは納骨堂から棚式の合同墓、あるいは合葬のみに特化した形式など、様々な寺院様のご意向・ご要望に対応してデザイン・設計・施工を行っております。
